国道156号
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2006/02/09(木) 23:19:22
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国道156号は、岐阜県岐阜市から富山県高岡市を結ぶ幹線道路で数字の語呂から「イチコロ」とも呼ばれています。 富山・岐阜県との山間部を通るので土砂崩れや雪崩が絶えず、過去に多くの人が犠牲になった道でもあります。 今年は特に豪雪が続き、先月末には国道156号の一部が土砂崩れのため通行止めになりました。 この国道は学校や職場に通うための生活道路で地元の方々は不便を強いられているようですね。 迂回路は県境をまたぐ高速道路、岐阜県の白川郷インターから富山県の五箇山インターで降りる35kmの道のり。 わざわざ一旦岐阜県に入ってから富山県に戻らなくてはいけません。 道路が寸断される前は通勤時間は歩いて5分が、迂回路での通勤時間は車で往復2時間を要す方もいるそう。 時間は大幅に要しますが、高速道路がなかったら迂回路は全くなくなり行き来ができなかったことでしょう。 高速道路の民営化により、黒字が見込めない地方の高速道路の建設問題。 今回の災害では、過疎地や災害時の輸送手段として高速道路が果たす役割は重要なものだと感じました。 この写真は、2004年8月28日に撮影したものです。

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