北帰行の季節
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2006/03/25(土) 22:31:03
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春は別れの季節、そして旅立ちの季節。それは、人間だけに限ったことでなく白鳥たちにとっても同じですね。 遠くシベリアから越冬のために飛来していた白鳥たちも春の到来とともに北帰行の季節を迎えています。 水戸市の大塚池に飛来していた白鳥たちも次々と旅立ち、池に残る白鳥の数も日増しに少なくなっているようです。

白鳥たちは、親子、夫婦の絆が大変強く、つがいはどちらかが死ぬまで変わることがないといわれています。 越冬の時期が終わっても傷ついた仲間のためにいつまでも飛び立たず残っている群れがあったという話もあります。 4000kmと遠く離れたシベリアまでの旅、多くの苦難が待ち受けているんでしょう。 無事に故郷に辿り着き、夏の繁殖期を過ごし、冬には新しい家族とともに大塚池で再会できることを祈りたいものです。 
2005年3月8日撮影
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コメント
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そんな一面を持っていると思いませんでした。 やっぱり心が純真だから 自然と姿もあんなにキレイなんですね☆彡 今、信じられないニュース・事件があるけど 人間も白鳥に学ぶものがあると思います。 この話しジーンときちゃいました(>_<。)。。
4000kmって ちょうど東京⇔石垣を往復ですが凄いですね…。 私こそ見習うものがあります(^▽^;) |
URL|うさこ #tE21prRc|2006/03/26(日) 18:28 [ 編集 ]
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優雅で美しい白鳥たち、姿だけではなく心も綺麗で美しいんですよ。 家族や仲間を思いやる気持ちは、人間も見習わないといけませんね。
北帰行を迎えた季節ですが、一気にシベリアへ飛ぶわけではないようです。 一旦、中継地点となる北海道の沼地や湖を目指します。 しばらく、中継地点で一息ついて、一気にシベリアへ向けて飛び立つそうです。
白鳥の飛ぶスピードは平均で時速60~70kmくらい。 追い風では時速80km以上、上空の気流に乗ると時速100kmと言われています。 北海道から日本海を越えてシベリアへ渡る時は、3~4日かけ、一度も降り立たず一気に向かうそうです。 あんな小さな体で時速100km、そして、一気の日本海越えとは凄いパワーですね。
北帰行を迎えた白鳥たち、無事にシベリアへ辿り着くことを祈るばかりです。 |
URL|きみお #-|2006/03/27(月) 01:01 [ 編集 ]
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